体験学習コーチングセミナー
〜野外教育の達人「やまさん」と学ぶ子ども向けコーチング〜
今、ビジネスシーンではもちろん、さまざまな教育現場で、コーチングスキルを持った人材が求められています。コーチングスキルを身につければ、今後の活動の幅も大きく広がり、自身のキャリアアップにつながります。
現在の活動だけでなく、自身の子育てに生かしたい!研修講師等として活動の場を広げたい!また、これから子どもと関わる仕事に就きたい!という方にもおすすめです。
全3回開催 6/2(日)・6/15(土)- 16(日)・7/6(土)
※アーカイブ動画配信可
講座内容 全3回
開催日時 | ① 2024年6月2日(日)9時30分〜16時30分 場所:神戸市中央区文化センター 会議室1008 ② 2024年6月15日(土)18時00分〜 懇親会 6月16日(日)9時30分〜16時30分 場所:神戸三田アウトドアビレッジTEMIL ③ 2024年7月6日(土)9時30分〜16時30分 場所:兵庫県民会館 青少年交流プラザ「セミナー室」 ※午後から認定試験を実施予定です(ロールプレイング) |
対象 | 18歳以上の成人 ・子ども向け野外活動や体験活動の指導者 ・学校、学習塾、スポーツスクールなどで、子どもの教育・育成に携わる仕事に就いている方 ・コーチングやファシリテーションに興味がある大学生、専門学生など |
参加費 | 一般:44,000円 大学生・専門学生等:22,000円 (2回目の懇親会費、宿泊費別途) ※1:コーチングスタッフとして7日8日の無人島学校本番に参加される方には、 10,000円/日の謝礼 をお支払いします。 ※2:学生の方は、コーチングスタッフとして無人島学校本番に参加することはできませんが、ボランティアスタッフ(ファシリテーター)として参加可能です。その場合、参加費から10,000円を返金します。 ※3:再受講者は2,200円/回で参加できます。 |
出席条件 | 全日程参加が原則です。 どうしても参加が難しい日程がある場合は、申込みフォームにその旨ご記入ください。後日講義のアーカイブ動画配信 ・配布資料 提供します。 |
定員 | 6名程度 |
応募期間 | 2024年5月1日(水)〜 2024年5月26日(日)23:59まで |
コーチングスキルを身につけると…
- 子どもの可能性を信じることが出来るようになり、子どもとの信頼関係がグッと深まります。
- 子どもの自己肯定感が高まり、モチベーションも維持しやすくなるため、子どもが本来持っている力や個性を引き出すことが出来ます。
- 子どもたちの「考える力」「自立する力」「コラボレーション力」がはぐくまれ、社会を「生き抜く力」を身に付けさせることができます。
カリキュラム内容
1. なぜ野外教育でコーチングが有効なのか
① 体験学習サイクルと経験学習モデル
② これからの子どもたちに必要な力
③ Z世代とコロナ世代
④ 自立と自律
⑤ 無人島で子どもが育つ理由
2. コーチングスキル
① ティーチングとコーチングの違い
② 傾聴の技術
③ 質問の技術
④ 承認の技術
⑤ フレームワークの技術
⑥ フィードバックの技術
⑦ チャンキング
⑧ 目標設定の技術
3. チームビルディングとコーチング
① グループからチームへ ~タックマンモデル~
② ファシリテーションとコーチング
③ 心理的安全性と課題設定
④ たかめあう関係 ~エンゲージメント~
4. 子どものコーチングの留意点
① チェックインとグランドルール
② 共感体験と関係性づくり
③ ビジョン型と価値観型
④ 周囲への影響の確認
※カリキュラムは変更になることがあります
講師 NPO法人 生涯学習サポート兵庫 理事長 山崎清治
講師 山崎清治
無人島学校®︎校長、兵庫県社会教育委員、武庫川女子大学非常勤講師。
2003年、生涯学習サポート兵庫を設立し、リヤカーでの兵庫県徒歩縦断プログラム、無人島学校プログラムなど、様々な社会教育プログラムをプロデュース。子どもたちからは「やまさん」の愛称で親しまれる一方で、子育て世代やビジネスパーソン向けの講演・研修講師やファシリテーターとしても活躍。「TSUTAYA全国講師オーディション2012」にてグランプリ、「JAPAN OUTDOOR LEADERS AWARD 2022」にて優秀賞を受賞。
過去参加者の声
野外活動指導者・40代
昨年、無人島学校でのコーチとしての経験をして、今年は自分のクオリティをもっと上げたいと思い参加しました。今回の受講でコーチングと野外教育の可能性を感じました。そして何よりも、一緒に学んだ仲間と、何度も繰り返しの練習を重ねたからこそ生まれた、新しい繋がりに充実した今を迎えています。
野外活動従事者・30代
コーチングについてずっと学びたかったので、とてもいい機会でした。
講座でやまさんが仰っていたように、「子どもだからこそ、信頼関係から入らないと難しい」という話は本当にそのとおりだと思いました。だからこそ、野外活動などの非日常体験で培った信頼関係から入っていくのがいいんだろうな~と思いました!
私も実際に子どもたちのコーチングをプログラムの前後に組んでやってみようと思いましたし、そのような仕組みづくりも考えていこうと思いました!
小学校教諭・20代
無人島学校でコーチとして、子どもたちが「自分の思いを言葉にする」お手伝いをしました。その中で、一人一人の行動が変容していく様子を見ることができ、私にとってもステキな時間となりました。無人島スタッフとの研修やコーチ仲間との相談時間も多くあり、安心して子どもたちと向き合うことができました。