昨年度(2023年度)子どもたちを無人島一週間自給自足生活挑戦に送り出だされた保護者さまからの声です

参加する前と、帰宅後のお子さまを比べて、変化や成長を感じますか?

3.8

お子さまが話してくれたエピソードで、印象深かったお話をひとつ教えてください

このチームが、学校一緒やったら、めっちゃ面白い学校つくれると思うわ!(今年のチーム、最高やったと何回も話してくれます)
命の話し合い〜鶏をいただくまで 命の大切さをしきりに話すようになりました。お肉は絶対に残さないし、残させません。 そして、鶏のスープが今までの人生で1番美味しかったそうです。とことん話し合い、色んな感情を目いっぱい感じたからこそ深い理解につながっているのかなと見ていて感じます。
最終日にトイレ掃除をしていたら、色んな班の人が感謝の証としてオーシャンを分けてくれた。
一週間は1ヶ月くらい長かった。途中で、「ママ~」って叫んでいる子がいて、その声を聞いたら、4日目くらいにソロテントの中で涙が出た。でもリタイアせずに頑張ったよ。と話してくれました。さみしいこともあったけど、乗り越えようと頑張ったようです。
ニワトリを食べるか食べないかで最後(の数人?)まで反対したこと。折れなければみんなの話し合いがずっと終わらないと思って最後は賛成したけれど、ニワトリが死ぬということなので頭が真っ白になったそうです。帰ってからもそれで良かったのか分からない様子で、ニワトリのことを気にしていました。家でも色々話をしましたが、本人はまだ答えを出せておらず、ニワトリから大きな宿題をいただいたと思います。
夜の星空がものすごい星の数で流れ星もたくさん見えた! 銀河鉄道が走っていた!!!ほんとだよ‼️ その場にいたみんなが見たんだよ‼️
チームの中で、自分は火おこしが得意だから、ずっと火の番をしていて、魚もいっぱい獲れたからチームのみんなで分け合って食べた!と誇らしげに話をしてくれました。チームのみんなの役に立てたようで、この一週間ですごく自信がついたのではないかなと思います。 色々やってくれる子もいれば、何も手伝わずに美味しい所だけ食べる子もおるねん!とも話してくれました。 無人島学校で初めて会ったチームのお友達やリーダーの方と、助け合ったり、喜び合ったり、励ましあったり、時には怒って注意したり。本当に素敵な一週間を過ごせたと思います! 最後リーダーの方とお別れの時、涙を必死で堪えている、娘を見て、素敵なチームのみんなと最高の思い出ができたなぁと私の心も熱くなりました。無人島から帰って来て、船から降りて来たみなさんは本当にカッコよかったです!!
無人島の昆虫は警戒心が薄くて、飛んでいるアオスジアゲハがむこうから手にぶつかってきたそうです。家の近所の公園で昆虫採集をするとき、アゲハ蝶はすばしこく警戒心も強いので網でも捕まえられたことがほとんどないので、嘘みたいに簡単に虫が捕まえられてびっくりしたと言っていました。
大阪体育大学に行くという目標ができた!とアツイ眼差しで語ってくれました。
火おこしが大変だった! 何が大変って、目が痛くて、新聞の灰が口にはいってくるの!と、火を起こす事そのものではなく、体験した人しかわからないポイントで、YouTubeやネットで見たり聞いたりしただけとは違って、実際にやってみる事の大切さを教えてもらいました。
雨の後の火おこしに苦労したけど、炊いたご飯が本当に美味しかった。ご飯を作ることに体力を使うのでテントでぐっすり気持ちよく眠れた。
話をしてくれたエピソードは沢山ありましたが、命の話し合いについてが1番印象に残りました。本人もあれで無人島の感想が全部持っていかれたと言っていました。話し合いの様子や内容が印象が深かったということではなく、その長時間に渡る話し合いの中で、彼が感じたこと思ったこと、また鳥の命をいただくまでの彼自身の複雑なこころの内などを話してくれたことに成長や、こんなに色んな事を感じたのだなということに感心しました。1番はっとしたのは、自分の気持ちは最初から最後まで変わらない思い(食べない)を持っていたのだけど、長時間の話し合いで時間がたつにつれて色んな子たちの気持ちがあるから、疲れと空腹とで、どんどん考えることや納得する話し合いから離れてしまった事。彼の言葉のまま伝えると、・もう早く決めようよ・お腹すいたから食べたい・疲れたからなど口にしなくともみんなの様子から感じ取られ、 食べよう!との意見に時間と共にみんながどんどん流れていく中、5分の4位の比率になると、もうひっくり返すのは難しいな。気持ちとエネルギーが今はもう無理だな。。という気持ちになったと。 その後は、自分が食べる選択をするにあたって、それを自分自身納得して受け入れるための思考に切り替えたと。彼の言葉ですごく印象深かったのは、帰ってきてすぐに言った「ママ。。数の暴力ってあるんだなって思った」という言葉です。淡々と少し思い返しながら笑って言っていましたが、すごいこと言うなとおもいました。 多数決ではなくて話し合いで決めたはずなのに、多数決のようなそうでないような。大多数の意見に同調することを望まれているような、そうせざる得ないよな。そういった話をしてくれました。 大人が思っている以上に子どもは色々なことを見て感じて考え、理解する力があるんだなと思いました。と同時にそういう特別な時間と機会、体験と見守り、また背中をそっとサポートしてくださった無人島学校の皆様には感謝しかありません。
困ったことはない!と言ってました。 プラス思考に考えれたのか、みんなが助けれてくれたから困ったことになってることに気付かなかったのか、分かりませんが。 夜も、近くにみんながいるから、怖いと思わずに寝れた。とも言ってました。 無意識のうちに、仲間がいると思えたことが、自信になったのか安心したのか。そんな気持ちを持てたことを感じれて良かったです。
ファシリテーターの採った『タコ』がものすごく美味しかった事。みんなで分け合って食べたこと。テレビのディレクターにも食べてもらったこと。帰宅後に食べたタコと比べて『このタコの1万倍美味しかったんだよ‼️』
体調が悪い日もありなかなか海にでられなかったようですがとても綺麗な海で魚をとったことがとても楽しかったみたいです。1匹だけとれた魚をグループのこたちは一人でたべなと言ってくれたそうですがみんなで少しずつ食べた。 ほんの一口だけど最高に美味しかった!と話してくれました。
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